植物活性用バクテリア製剤

TOKYO8

汚泥処理のノウハウから生まれた
微生物製剤

TOKYO8に含まれている微生物は、世界有数のメガロポリスである東京の都市型排水処理の中で生まれました。世界中の人や、食品が集まる東京のレストランなどから出される排水には、多種多様な微生物が存在しています。この多様性があれば、異なる環境下でも安定した効果を発揮できるのでは?と考えて研究を重ねた結果、有効微生物の抽出に成功。植物活性用微生物製剤「TOKYO8」が誕生しました。

TOKYO8

Feature

製品の特徴
Feature 01

微生物の力

私たちは、10年にわたって農業における、 東京8 (微生物) の効果を追いかけてきました。
近代の化学肥料や農薬による慣行栽培は、増加する人口への食物供給としては成功を収めました。
しかし、効率的に農作物の必要とする栄養素をダイレクトに添加する慣行栽培は、成功と共に、様々な歪みも生み出しました。 また、 慣行栽培では農薬による病害虫防除や除草を行います。ダイレクト に栄養素を植物に供給する、農薬による土壌中の生物環境へのダメージ、物理的な耕作による土壌の 撹拌、これらが重なり、植物や土中生物の自然の関係性は徐々に壊されていきました。

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微生物研究35年の実績

太陽油化の本業は都市部の排水から発生する高濃度の汚泥を無害化する廃棄物処理です。 排水からの汚泥発生はいたるところで起きますが、 私たちの扱うのは主に、レストランなど飲食店の排水や東京の中心に膨大に広がるビル群の排水から発生する汚泥です。

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土壌改良・気候変動リスク

東京8の効果は、 農業の基本である土壌に作 用します。
近代の農業においても、土壌の重要性は多く語られるようになってきましたが、 その秘訣の一つに微生物があります。 微生物は、 単に有機物(堆肥の成分やバイオマス)を分解するだけではありません。 微生物がその過程で 作り出す腐植物質が土壌の性質を変化させま す。 微生物が少ない土壌では、 段々と単粒構造化、あるいは粘土状になります。

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病害虫忌避・耕種的防除

全ての病害虫とは言えませんが、その原因を無くしていくことで、発生を抑制していくことが出来ます。 昆虫は優れた臭覚を持ち、弱った植物の発する臭いを感知し、 捕食すべき食物を選択し、寄ってきます。
植物が健康的である時には、この臭気を発することが少ないので、捕食者である昆虫はあま り寄りません。 また、東京8の微生物叢は、昆虫の嫌う酵素を生成しますので、 ダブルの効果により害虫発生を抑制する ことが出来ます。
つまり害虫発生の原因を減少させることにより耕種的防除を達成させます。

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オーガニックで収量アップー有機JAS資材 JASOM-220401ー

昨今、東京8による微生物農法は世界中に広がりつつあります。日本でもオーガニック参入の際の懸念である収量について、初年度からむしろ収量アップが期待できることに注目が集まっています。
世界では特に、開発途上国で従来の化学肥料の価格が高騰し、単に環境や品質にこだわるという立ち位置ではなく、 経済的な理由からも持続可能な農業としてオーガニックを取り入れる人々が増 えてきています。
東京8に限らず、微生物の利用はオーガニック農業と大変親和性 が高く、難分解性の有機成分を植物が吸収するための懸け橋になっ ているからです。

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世界を貧困から救うパートナー募集

世界の貧困人口は、 10億人ともそれ以上とも言われています。
その多くが、 1 エーカー (0.4ha) 程度の農地で細々と生活を守っている小規模農業者。
彼らは自分たちで消費する食糧を生産するのもままならず収穫物によって経済的な収入を得ることもできません。 農村部には他に収入を得る仕事もなく、 苦しい環境の中で、 自分たちの力では抜け出すことが出来ない 現状です。 収穫が2割アップし、自己消費以外に換金作物によって経済的恩恵を受けることが継続できると、 貧困から抜け出せるのです。

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温室効果ガスの削減に??

東京8を使い続けた土壌で、炭素量の増加が認められました。
これは東京8に含まれるC1微生物のはたらきや、微生物が活性化することで生まれる腐植という物質が大きく関わっていると考えられます。
この効果を実証するため、私たちは研究を続けています。

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世界の食をもっと素敵に、そして豊かに

世界有数の大都市である東京の汚泥処理を担当したプロフェッショナルが、汚泥処理の独自ノウハウに着想を得て開発した「バクテリアによる植物活性剤」です。この製品の使用によってオーガニック栽培の生産性がアップし、さまざまな土壌環境を大幅に改善する効果が確認されました。人体に対して無害かつ無臭で、誰もがストレスフリーで扱えます。このバクテリア製剤は、健康で美味しい作物の生産を強力にサポートしてくれるでしょう。

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土壌環境を大幅に改善!より健康的な作物に

​TOKYO8を使用すると、製剤の中に含まれる多種多様なバクテリアが活性化し、土壌中の多くの有機物を分解します。このバクテリアの働きによって土壌の団粒化が進み、土壌の環境と生物多様性が劇的に改善され、圃場の地力が高まります。

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無害で無臭!誰もがストレスフリーで扱える

TOKYO8は2022年4月に「有機JAS資材評価協議会の「有機JAS規格に基づく使用可能資材リスト」掲載資材」へ登録されました。これにより、慣行農法でも有機農法でも東京8を使えるようになりました。
TOKYO8は、有機物の分解に大変優れており、遅効性のオーガニック肥料との相性が抜群に良いバクテリア製剤です。農薬や化学肥料を使う慣行栽培の効率を落とすことなく、持続可能なオーガニック栽培へ移行可能です。野菜が元気に美味しく育つようになり、 食の安全性・収穫量・品質(甘み、旨み・栄養成分)を劇的にアップさせます。​

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How to Use

TOKYO8の使用方法

  1. 01

    散布時期

    植えつけ時に1回、 その後は1ヶ月に1回を目安に散布をお願いします。

  2. 02

    散布用量

    本製品を1反 (10a) の畑に1リットルの割合で均一に散布してください。

  3. 03

    散布方法

    散布方法は灌水、葉面散布どちらでも構いません。

Product Info

商品詳細
性状 液体
肥料の種類 肥料の種類
肥料取締法などにおける区分 東京都家保衛肥第168号
有機JAS認証番号 JASOM-220401
原料 清水 たい肥、有効微生物製剤 (生産時使用した重量)
成分含有量 水分99.97(%)、窒素全量0.00067(%)他
有用微生物群 (プロテオバクテリア、クロロフレクサス、アクチノパクテリア、フィミクテス、バクテロイデス、真菌類)、酵素リパーゼ プロテアーゼ、セルラーゼ等微生物由来)、精製水、必須元素 (マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、鉄、塩素、マンガン、ニッケル、銅、亜鉛、モリブデン)
注意事項 ・直射日光や高温多湿の場所を避けて保管してください。
・長期で保管した場合、澱が発生する可能性がございます。
 商品の効果に影響はございま せんので、使用の際は容器を良く降ってください。
・本品は飲み物ではございません。
 皮膚にふれても問題ありませんが、触れた場合は 水道水でよく洗ってください。
 また、幼児が 誤って飲まないようご注意ください。
・用途以外での使用はお止めください。 開封後は1年以内にご使用ください。

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