東京8には、耕種的防除の効能があります。
全ての病害虫とは言えませんが、その原因を無くしていくことで、発生を抑制していくことが出来ます。昆虫は優れた嗅覚を持ち、弱った植物の発する臭いを感知し、捕食すべき食物を選択し、寄ってきます。
植物が健康的である時には、この臭気を発することが少ないので、捕食者である昆虫はあま り寄りません。また、東京8の微生物叢は、昆虫の嫌う酵素を生成しますので、ダブルの効果により害虫発生を抑制することが出来ます。
つまり害虫発生の原因を減少させることにより耕種的防除を達成させます。
病原菌においては、テーブルテストによる実証で実績があります!
例えばリベリアのパートナーである、ジョナサンさんは、日本での留学が終 わり帰国後に私たちのネットワークを通じて、東京8事業と出会いました。
最初は、日本から受け取った東京8のサンプルによる現地での比較試験栽培ですが、農業に精通している仲間を引き入れ、チームとして事業検討にあたりました。収穫増や病害虫の耕種的防除など様々な効果を目のあたりにし、現在、東京8による食料生産とリベリアの将来を担う子供たちの栄養問題を 改善すべく、学校給食の事業に取り組み始めました。
リベリアだけではなく、開発途上国の多くは、物流網が乏しく、保管技術が脆弱で、野菜の摂取が充 分に行われていません。そのせいで、栄養失調になる子供たちも多く存在します。東京8のフランチャイズは、小規模の東京8 製造プラントを各農村単位で設置していくビジネスモデルです。物流網が乏しくても、保管技術が脆 弱でも地域社会に野菜が供給できること、つまり、地域社会での地消地産を目指しています。前述のリベリア学校給食事業も同じです。
そして、このような、社会貢献事業を各国のパートナーと沢山作っていきます。